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本多 敏雄; 斎藤 保; 佐々木 泰一*
炭素, (75), p.136 - 138, 1973/00
JRR-2で10n.v.t.照射を行なったグラッシイカーボンの室温から700Cにおけるバルクの熱膨張の測定を行なった。熱処理温度2000Cの試片は、照射により熱膨張量は30~50%と未照射試片のそれと比較して減少し、雰囲気温度の増大とともに不規則的な挙動を示した。この理由は、例えば柿ノ木の構造モデルを用いても充分に説明することは困難であり、グラッシイカーボンの熱膨張におよぼす中性子照射の影響については交又連結の存在量のみが主要な因子であるとは単純には規定しえないものと考えられた。